Audible感想『六人の嘘つきな大学生』伏線回収が光る就活ミステリー

Audible感想『六人の嘘つきな大学生』伏線回収が光る就活ミステリー

Audibleで『六人の嘘つきな大学生』を聴きました。
就活を題材にしたミステリーで、原作は2022年本屋大賞ノミネートブランチBOOK大賞2021受賞など、話題作ということもあり気になっていた作品です。

この記事では、『六人の嘘つきな大学生』のあらすじ、Audible版の魅力、実際に聴いた感想や口コミをまとめます。

目次

結論|『六人の嘘つきな大学生』はこんな人に向いている

『六人の嘘つきな大学生』Audible版は、伏線回収のあるミステリーを聴きたい人に向いている作品でした。
就活を題材にした話ですが、重すぎる社会派というより、6人それぞれの印象が少しずつ変わっていく流れを楽しむタイプの作品です。

こんな人に向いています
  • 伏線回収があるミステリーが好きな人
  • 登場人物同士の疑い合いや心理戦を楽しみたい人
  • Audibleで聴きやすい作品を探している人
  • ナレーションの演じ分けを重視したい人

逆に、登場人物に深く感情移入したい人や、読後にすっきりした気分になりたいときには合わないかもしれません。

『六人の嘘つきな大学生』はどんな話?あらすじ

『六人の嘘つきな大学生』は、就職活動の最終選考を舞台にしたミステリーです。

成長中のIT企業「スピラリンクス」の最終選考に残った6人の大学生は、最初はチームで課題に取り組み、全員で内定を目指すはずでした。

ところが本番直前になって、課題の内容が突然変更されます。
6人で協力するはずだった選考が、6人の中から1人だけ内定者を決める場に変わってしまうのです。

さらに会議室には、6人それぞれの名前が書かれた封筒が置かれていました。
その中には、本人の過去や隠していたことを暴くような内容が入っていて、場の空気は一気に変わります。

それまで仲間として接していた6人は、ここから少しずつ疑い合うようになります。

誰の情報が本当なのか、誰が嘘をついているのか、そしてこの封筒を用意したのは誰なのか。
就活の場だったはずの空間が、だんだん犯人探しのような緊張感に包まれていきます。

Audible版『六人の嘘つきな大学生』の基本情報(再生時間・ナレーション)

Audible版『六人の嘘つきな大学生』の基本情報は次のとおりです。

  • 著者:浅倉秋成
  • ナレーター:木村良平
  • 再生時間:9時間46分
  • 配信形態:完全版

『六人の嘘つきな大学生』は登場人物が6人いますが、木村良平さんの朗読は人物ごとの雰囲気が分かりやすく、会話が多い場面でも判別がつきました。

再生時間9時間46分は、長編すぎず短すぎず、数日に分けて聴きやすい長さです。

通勤や家事の合間に少しずつ進めたい人にも取り入れやすく、Audibleでミステリーを試したいときにも選びやすい1本だと思います。

口コミでは息継ぎが気になるという声もあるようですが、1.2倍速で聴いた私にはそこまで気になりませんでした。

個人的にはとても聞きやすく、素晴らしい朗読だと思いました。

ナレーションとの相性は人によって違うので、気になる方はAudibleのサンプル音声を先に確認しておくと安心です。

「プレビューの再生」から音声をチェック

『六人の嘘つきな大学生』は映画と原作で内容が違う?

『六人の嘘つきな大学生』は映画化もされています。
実際に両方見ましたが、映画と原作で大きく内容が変わる作品ではないと感じました。

物語の軸や結末の方向性はほぼ同じなので、映画を先に見た人でも違和感なくAudibleで楽しみやすいと思います。

まず映像でさっと見たい方はPrime Videoからチェックしてみてください。

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※配信状況は変更されることがあります

Audibleで聴いた『六人の嘘つきな大学生』の感想

Audibleで『六人の嘘つきな大学生』を聴いてまず感じたのは、ストーリーの組み立てがしっかりしていることでした。

就活を題材にしたミステリーですが、重すぎず、6人それぞれの見え方が変わっていく流れがおもしろかったです。

よかった点は、こんなところです。

  • ストーリーがよくできていて、先が気になった
  • 伏線回収がうまく、最後まで聴きやすかった
  • 木村良平さんのナレーションがとてもよかった
  • 6人の演じ分けが分かりやすく、音声でも混乱しにくかった

特にナレーションは印象に残りました。

登場人物が多い作品だと、Audibleでは誰が話しているのか分かりにくくなることもありますが、この作品はその心配が少なかったです。
女性の声も違和感がなく、全体としてかなり聴きやすい作品でした。

しかし、個人的には、そこまで心を揺さぶられる感じはなく、読後の後味はあまり良いほうではありませんでした。

作品としてはよくできていると思いましたが、感動系というより、構成のうまさや展開を楽しむタイプの作品だと思います。

Audibleの公式レビューでも非常に評価が高い作品ですが、実際に聴いてみてその理由がよく分かりました。

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『六人の嘘つきな大学生』Audible感想まとめ

『六人の嘘つきな大学生』をAudibleで聴いてみて、ストーリーの構成がしっかりしていて、最後まで飽きずに聞ける作品でした。
伏線回収が好きな人や、就活を題材にした心理戦ミステリーを聴きたい人には合いやすいと思います。

特によかったのは、木村良平さんのナレーションです。
6人の登場人物がいても声の違いが分かりやすく、Audibleでも混乱せずに聴けました。

一方で、個人的にはそこまで感情を揺さぶられる感じはなく、後味もあまり良いとは感じませんでした。
そのため、感動系よりも展開や構成を楽しむタイプの作品として聴くと合いやすいと思います。

  • 伏線回収が好きな人に向いている
  • 木村良平さんの朗読が聴きやすい
  • 登場人物が多くてもAudibleで追いやすい
  • 読後はやや好みが分かれそう

迷ったら、まずはAudibleの無料体験で「冒頭の5分」だけでも聴いてみてください。
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