Audibleで朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』を聴きました。
2026年本屋大賞を受賞した作品ということで、気になって最後まで聴いてみた一冊です。
この記事では、『イン・ザ・メガチャーチ』のあらすじ、Audible版の基本情報、実際に聴いた感想をまとめます。
正直にいうと、わたしにはそこまでハマりませんでしたが、「すごい作品なんだろうな」とは感じました。
好みが分かれる作品かなと思います。
『イン・ザ・メガチャーチ』Audibleあらすじ

『イン・ザ・メガチャーチ』は、推し活やファンダム経済をテーマにした小説です。
物語は、あるアイドルグループの運営に関わることになる男性、心の疲れを抱えながら何かにすがりたい大学生、舞台俳優を応援していた女性など、立場の違う人物たちの視点で進んでいきます。
推す側、仕掛ける側、かつてその熱の中にいた側。
それぞれの目線から、「人はなぜ何かを信じたくなるのか」「物語に動かされるとはどういうことなのか」が描かれていきます。
タイトルにある“メガチャーチ”という言葉からもわかるように、単なるアイドル小説や推し活小説というより、人が集まる場所、熱狂、信仰に近い感情まで含めて描いている作品でした。
『イン・ザ・メガチャーチ』Audible基本情報
- 作品名:イン・ザ・メガチャーチ
- 著者:朝井リョウ
- ナレーター:岩崎了、大森ゆき
- 再生時間:15時間43分
- 配信日:2026年4月9日
- ジャンル:現代小説、文学、推し活・ファンダムを扱う群像劇
- Audible:聴き放題対象として配信あり
Audible版は、2026年4月9日から配信されています。ナレーターは岩崎了さんと大森ゆきさんです。
2026年本屋大賞の大賞受賞作です。
『イン・ザ・メガチャーチ』Audible感想
朝井リョウさんの作品は、もともとちょっと苦手に感じるものが多いのですが、今回は本屋大賞を受賞した作品ということで気になり、最後まで聴きました。



正直な感想としては、わたしの好みにはあまり合いませんでした。
若い人向けなのかな?
推し活をしている人だと、もっと共感できる部分が多いのかな?
物語の主人公は3人なのですが、三者三様に救われない感じが、逆に印象的でした。
それぞれの人物が、それぞれの立場で何かを求めているのに、すっきり前向きに終わる感じではありません。
別にハッピーエンドが好きというわけではないのですが、聴き終わったあとに強く残るものがあったかというと、わたしにはありませんでした。
なんていうか、読後感にあまり印象が残らなかったです。
ただ、作品としての作り込みはすごいと思います。
視点の置き方や、現代の空気の拾い方はかなり細かく、作者がすごく頭のいい人なんだろうな、と感じました。
でも、それと自分が好きかどうかは別。
わたしの場合は、「すごい作品なのかも。でも好きではない」という感想です。
ナレーションについては、今回1.7倍速で聴きましたが、それでも聴きやすかったので、そこはとても良かったなと思いました。
読んだ人の感想を見てみると、「2025年という時代を映した小説」「情報化社会の孤独や、物語に没入していく心理が描かれている」といった評価が見られました。
Audible版も評価は高めで、記事執筆時点では総合評価4.3、カスタマーレビューは1,000件以上あります。
一方で、レビューの中には「ストーリーがわかりづらかった」という感想もあり、テーマ性や構成を高く評価する人が多い一方で、軽く読める作品ではない印象でもありました。
Audible感想まとめ|『イン・ザ・メガチャーチ』はこんな人におすすめ
『イン・ザ・メガチャーチ』は、正直、わたしにはあまりハマらなかった作品でした。
でも、2026年本屋大賞を受賞しているだけあって、テーマ性や構成のすごさは感じます。
推し活、ファンダム、熱狂、信じることに興味がある人には、刺さる部分があると思います。
- 2026年本屋大賞を受賞した作品に興味がある人
- 朝井リョウさんの作品が好きな人
- 推し活やファンダムをテーマにした小説を読んでみたい人
- 明るくすっきりした話より、考えさせられる小説が好きな人
- 長めの話をAudibleでじっくり聴きたい人
逆に、軽く聴ける小説を探している人や、聴き終わったあとにすっきりしたい人には、少し合わないかもしれません。
個人的には、好みの問題で「好き」とは言いにくい作品でした。
でも、本屋大賞をきっかけに気になっているなら、一度聴いてみる価値はあると思います。
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