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Audible感想『魔性の子 十二国記』何度も読んだ名作を耳で聴き直しました

Audible感想『魔性の子 十二国記』何度も読んだ名作を耳で聴き直しました

Audibleで小野不由美さんの『魔性の子 十二国記』を聴きました。

この作品は、もともと小説で何度も読んできた一冊です。

ただ、50歳を超えてから小さい文字が少し読みにくくなってきて、あらためて「聴く読書」で楽しめるのはありがたいなと感じました。

この記事では、『魔性の子 十二国記』のあらすじ、Audible版の基本情報、実際に聴いた感想をまとめます。

目次

『魔性の子 十二国記』Audibleあらすじ

『魔性の子 十二国記』は、小野不由美さんの「十二国記」シリーズのEpisode0にあたる作品です。

物語の中心になるのは、教育実習のため母校へ戻ってきた広瀬と、周囲から恐れられている生徒・高里。

高里はどこか周囲になじめず、過去には“神隠し”にあったとも言われています。

さらに、彼に関わった人たちのまわりで不穏な出来事が続き、「高里は祟る」と噂されるようになっていきます。

序盤から不気味な空気があり、ファンタジーというよりも、最初はホラーやミステリーに近い雰囲気です。

ただ、その奥に「十二国記」らしい大きな世界が少しずつ見えてくるところが、この作品の面白さだと思います。

『魔性の子 十二国記』Audible基本情報

  • 作品名:魔性の子 十二国記
  • 著者:小野不由美
  • ナレーター:羽飼まり
  • 再生時間:13時間20分
  • 配信日:2025年4月25日
  • Audible聴き放題プランとして配信あり
  • ジャンル:ファンタジー
  • シリーズ:十二国記
  • 関連商品:文庫版、など
  • 映像化:『十二国記』シリーズは2002〜2003年にNHKでアニメ化
    • (ただし『魔性の子』そのものが単独でアニメ化された作品ではない)
  • 受賞歴:新潮文庫版『十二国記』シリーズは第5回吉川英治文庫賞を受賞しています。

Audible版は、落ち着いた朗読で作品の不穏な空気に入りやすい一冊です。

長めの作品なので、少しずつ聴き進める楽しみ方にも向いています。

『魔性の子 十二国記』Audible感想

『魔性の子』は、昔から何度も読んできた作品です。内容は知っているはずなのに、Audibleで聴くとまた違った入り方ができました。

50歳を超えて、小さい文字を読むのが前より少しつらくなってきた今だからこそ、耳で聴けるありがたさを強く感じます。

『魔性の子』は、初めて読む人にとっては序盤から中盤にかけて、少し難しく感じる部分もあると思います。

独特の空気がありますし、すぐにすべてが説明される作品ではありません。

不気味な出来事が続くなかで、「これはどういう話なんだろう」と探りながら進んでいく感じです。

ただ、そこを越えた先のクライマックスが本当にいいです。

個人的に印象に残っているのは、やはり最後に迎えに来るところ。

ここは詳しく書きませんが、何度読んでも胸にくる場面です。

それまで積み重なってきた不安や孤独感があるからこそ、あの場面が強く残るのだと思います。

初めてこの作品に触れる人は、Audibleで聴くと、文字で読むより入り込みやすいかもしれません。

文字で読むと少し引っかかる固有名詞や雰囲気も、耳で聴くと自然に流れに乗れます。

家事中や移動中に聴いていても、ついじっくり聴いてしまいました。

ナレーターの羽飼まりさんは、とても落ち着いた声で、非常に聴きやすかったです。

声が前に出すぎず、作品の不穏さや静かな緊張感に合っていました。

『魔性の子』の世界観には、この落ち着いたナレーションがかなり合っていると思います。

昔からの十二国記ファンにはもちろんおすすめですが、アニメで「十二国記」を知った人にもいいと思います。

そして、重さのあるファンタジーや、少し怖さのある物語が好きな人にも聴いてほしい作品です。

他の人の感想・評価

読んだ人・聴いた人の感想を見てみると、「十二国記の始まりとして聴けてうれしい」「羽飼まりさんの朗読が聴きやすい」「ホラー寄りの不穏な空気が印象に残る」といった声がありました。

Audible版も評価は高めで、記事執筆時点では総合評価4.6、カスタマーレビューは429件あります。

一方で、序盤は少し重く感じる人や、十二国記の世界を知らないと入りにくいと感じる人もいそうです。物語の暗さや不気味さを高く評価する人が多い一方で、明るいファンタジーを期待すると少し印象が違う作品だと思います。

Audible感想まとめ|『魔性の子 十二国記』はこんな人におすすめ

『魔性の子 十二国記』は、何度も読んだ作品でも、Audibleで聴くことであらためて面白さを実感できる作品でした。

小さい文字が読みづらくなってきた人や、昔好きだった本をもう一度味わいたい人には、聴く読書がかなり合うと思います。

特に『魔性の子』は、ナレーションの落ち着きと作品の空気が合っていて、耳で聴くよさを感じやすい一冊でした。

こんな人におすすめ
  • 昔からの十二国記ファン
  • アニメで十二国記を知った人
  • 重厚なファンタジーが好きな人
  • 少し怖さのある物語を聴きたい人
  • 小さい文字を読むのがつらくなってきた人
  • 家事や移動中に小説を楽しみたい人

『魔性の子』は、序盤から中盤にかけて少し難しさもあります。

でも、その先にあるクライマックスがとてもいい作品です。

Audibleなら、目を使わずに物語へ入っていけるので、久しぶりに十二国記の世界へ戻りたい人にもぴったりです。

Audibleは無料体験で聴ける作品も多いので、『魔性の子 十二国記』が気になる方は、まずは試してみてください。

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