Audibleで雨穴さんの『変な絵』を聴きました。
先に『変な家』もAudibleで聴いていたのですが、個人的には『変な絵』のほうが好きだった気がします。
とはいえ、じっくり深く入り込むというよりは、『変な家』と同じくさらっと聴くタイプの作品という印象です。
この記事では、『変な絵』のあらすじ、Audible版の基本情報、実際に聴いた感想をまとめます。
『変な絵』Audibleあらすじ

『変な絵』は、9枚の奇妙な絵をめぐって話が進んでいくミステリーです。
物語のはじまりは、あるブログに載せられた一枚の絵。
一見すると普通に見える絵なのに、よく見るとどこか違和感がある。
その「何か変」という感覚から、少しずつ別の出来事や人物がつながっていきます。
不穏なブログ、消えた男の子、不可解な事件、絵に隠された意味。
バラバラに見える話が、読み進めるうちに少しずつ形になっていく作品です。
『変な家』が「間取り」から謎を追っていく話なら、『変な絵』は「絵」に残された違和感をたどっていく話という感じでした。
『変な絵』Audible基本情報
再生時間は7時間ほどあるので、『変な家』よりは少し長めです。
ただ、話のテンポは悪くないので、家事や移動中に少しずつ聴くにはちょうどいい長さでした。
『変な絵』はコミック版も出ているので、絵をしっかり見ながら楽しみたい人は、紙の本やKindle、漫画版を選ぶのもよさそうです。
『変な絵』Audible感想



『変な家』より、個人的には『変な絵』のほうが好きだった気がします。
あくまでも個人的な意見ですが、『変な家』よりも内容が好みでした。
『変な絵』は絵が重要な作品なので、紙の本やKindleのほうがわかりやすいとは思いますが、文章でも想像がしやすかったです。
複数のエピソードが少しずつつながっていくので、「この話はどこにつながるんだろう」と思いながら聴けました。
すごく重厚なミステリーをじっくり味わうというよりは、さらっと楽しむ作品だと思います。
ナレーターは複数人で担当されています。
登場人物ごとに声が変わるので、会話部分は聴きやすかったです。
雨穴さん本人の動画の雰囲気が好きな人は、Audible版のナレーションに好みが出るかもしれませんが、私は動画を見ていないので、違和感なく聴けました。
とはいえ、ものすごくハマったというよりは、話題作をAudibleでさらっと聴けてよかった、というくらいの温度感です。
気軽に聴けるミステリーとして楽しめました。
Audible感想まとめ|『変な絵』はこんな人におすすめ
『変な絵』は、9枚の絵に隠された違和感をたどっていくミステリーです。
個人的には『変な家』より『変な絵』のほうが好きでした。
ただ、どっぷり入り込むというよりは、さらっと聴ける話題作という印象です。
- 『変な家』を聴いて、雨穴さんの他の作品も気になっている人
- 絵や図に隠された違和感を追うミステリーが好きな人
- 家事や通勤中にさらっと小説を聴きたい人
- 重すぎないホラー・ミステリーをAudibleで楽しみたい人
- 紙の本を読む時間はないけれど、話題作を耳で聴いてみたい人
逆に、絵をじっくり見ながら考察したい人は、紙の本やKindle版のほうが合うかもしれません。
Audibleで聴くなら、細かい絵の部分まで完璧にというより、物語の流れを楽しむくらいがちょうどいいと思います。
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