映画『ドールハウス』を観ました。
長澤まさみさん主演、矢口史靖監督による、人形が一家の日常を壊していくホラーミステリーです。
人形の不気味さだけでなく、娘を亡くした母親の悲しみが恐怖の入口になっている点が印象に残りました。
この記事では、結末のネタバレを避けながら、あらすじ、基本情報、配信状況と見どころをまとめます。
映画『ドールハウス』のあらすじ

心を癒やしてくれた人形が、手放しても戻ってくる。身近なものが怖くなる物語です。
物語の中心は、幼い娘を失った夫婦と、骨董市で見つけた一体の人形です。
5歳の芽衣を亡くした佳恵は、娘に似た人形を大切にすることで少しずつ元気を取り戻します。
しかし、新たな娘・真衣が生まれると、人形に向けていた愛情は薄れていきます。
真衣が成長し、人形と遊ぶようになったころから一家に異変が起こります。
捨てたはずの人形が戻ってくる理由を調べるうちに、家族はその秘密に触れていきます。
映画『ドールハウス』の基本情報
公開日、監督、出演者などの情報をまとめます。
『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』で知られる矢口史靖監督が、オリジナル脚本で恐怖と謎を描いた作品です。
小説や漫画は映画の物語を展開した関連作品であり、映画の原作ではありません。
映画『ドールハウス』を見られる配信サービス
| 動画配信サービス | 配信状況 | 月額料金 | 無料体験 |
|---|---|---|---|
| Prime Video | 見放題 | 月額600円 | 30日間 |
| U-NEXT | レンタル 399円 | 月額2,189円 | 31日間 |
| DMM TV | レンタル 550円 | 月額550円 | 14日間 |
2026年10月2日時点では、Prime Videoで見放題対象です。
無料体験期間中は追加料金なしで視聴できます。
登録前に、公式ページで配信状況を確認してください。
映画『ドールハウス』を観た感想



人形そのものの怖さに、佳恵の悲しみが重なります。謎を知りたい気持ちで先が気になりました。
印象に残ったのは、人形の見せ方、母親の感情、謎が明らかになっていく構成です。
怖さの好みは分かれるものの、物語に引き込む要素がそろっていました。
人形の存在だけで、いつもの部屋が落ち着かなくなる
派手な怪物よりも、そばに置かれている人形が気になる作品でした。
子どもに似た姿をしているため、かわいらしさと不気味さの境目があいまいです。
人形が画面にいるだけで、その顔や位置を意識してしまいます。
安心できるはずの家の中が、少しずつ居心地の悪い場所に変わっていく見せ方が効果的でした。
長澤まさみさんの演技が、恐怖に理由を与えている
佳恵が人形を大切にする事情が描かれるので、最初からただの危険な品として片づけられません。
娘を失った悲しみと、新しい家族を守りたい気持ちが重なり、佳恵の必死さが伝わります。
長澤まさみさんの表情の変化が、この不自然な状況を現実の出来事のように感じさせていました。
怖いものに驚く演技だけでなく、人形から離れられない気持ちを見せるところが印象的です。
ホラーとして構えた方が楽しめるミステリー
人形に何が隠されているのかを知りたくなる構成ですが、すべてを現実的な仕掛けで説明する推理映画とは違います。
怪異を扱うホラーとして観る方が、作品の方向性を受け入れやすいと思います。
驚かせる場面もあるため、「ミステリーだから怖くない」と考えるのはおすすめしません。
一方で、恐怖だけを長く見せるのではなく、秘密に近づくにつれて状況が変わる面白さがありました。
映画『ドールハウス』はこんな人におすすめ
家族のドラマと怪異の怖さを一緒に楽しみたい方に向いています。
- 人形や家の中の異変を扱うホラーが好きな人
- 長澤まさみさんの表情や演技をじっくり観たい人
- 恐怖と謎解きを一緒に楽しみたい人
- 前作を知らずに観られる独立した映画を探している人
- 110分ほどの邦画で緊張感を楽しみたい人
子どもを亡くす場面や家族が危険にさらされる展開があります。そうした題材がつらい方や、超常現象を含まない推理作品を求める方には向きません。
まとめ
映画『ドールハウス』は、人形の不気味さと家族の感情を結びつけたホラーミステリーでした。
長澤まさみさんの演技によって佳恵の切実さが伝わり、人形の秘密が気になる110分です。
2026年10月2日の現在は、Prime Videoが見放題対象です。


