「ふるさと納税は難しいんじゃないの?」
「実際のやり方を簡単に教えてほしい」
「ワンストップ特例制度って何!?」
実際にやってみようとすると、また壁にぶつかってしまいますよね。
どこよりも分かりやすく、簡単に解説していきます
ふるさと納税の仕組みについて知りたい人は以下のページを参考にしてくださいね。
⇒【ふるさと納税は節税?】お得な仕組みをどこよりも簡単に解説します
ふるさと納税のやり方簡単4step
ふるさと納税の実際のやり方を分かりやすく教えてほしいんだけど
ふるさと納税のやり方は「簡単4ステップ」だよ
step1 ふるさと納税に寄付できる上限額を調べる
まずはふるさと納税シュミレーションを検索して、寄付できる上限額を調べます。
シュミレーションができるサイトはたくさんありますが、どのサイトで調べても上限額は大体同じ金額になるので、どこで調べてもOKです。
可能であれば去年の源泉徴収票を準備して、見ながら入力することがおすすめです
去年の源泉徴収票がない場合は大体の金額を入力しましょう。
下図は楽天ふるさと納税の簡単シュミレーターです。
「住宅ローン」や「医療費控除」「iDeCo」などがある人は、詳細版シュミレーターに入力すると、より詳細な上限額を知ることができます。
step2 自治体に寄付をする
寄付する自治体を決めて寄付をしましょう。寄付をする自治体は全国どこでもOKです。
自分の生まれ育った故郷に寄付をしてもよし!
被災地など、応援したい自治体に寄付をしてもよし!
もちろん、返礼品から寄付をする自治体を決めることもありです。
step3 返礼品と寄付金受領証明書を受け取る
寄付をすると、お礼として寄付をした自治体から返礼品が送られてきます。
その後、 寄付金受領証明書 を受け取ります。
「寄付金受領証明書」は、寄付したことを証明する大切な書類だよ
「寄付金受領証明書」は、返礼品とは別にあとから送られてきます。
送付時期は自治体により異なり、入金確認後1~2週間程度で送られてくることもあれば、2か月くらいになる所もあります。
「寄付金受領証明書」は 確定申告をするときに必要なので、大切に保管しておきましょう。
step4 控除手続きをする
ふるさと納税で寄付をしても、自動的に来年の税金から控除を受けられるわけではありません。
そのため、控除手続きをする必要があります。手続きの方法は2通り。
「確定申告」または「ワンストップ特例制度」のどちらかで手続きをします。
どっちで手続きしたらいいの?
ちょっとこれをやってみて
▶確定申告の人 | ▶ワンストップ特例制度の人 |
---|---|
・「寄付金受領証明書」と必要な書類を用意して確定申告をする ・自営業者やフリーランスの人に多い | ・申請用紙に必要事項を記入して寄付を行った先の自治体に送付する ・会社員に多い |
ふるさと納税は以上の4stepで行うことができます。
ワンストップ特例制度とは
ワンストップ特例制度って難しくない?
確定申告するよりずっと簡単だよ
ワンストップ特例制度を簡単に説明すると、確定申告をしなくても税金を控除してもらえる制度です。
寄付するときに、ワンストプ特例制度を希望して寄付をすればOK!
すると寄付した自治体から申請書が届くので、届いた申請書に記入をします。
字が多すぎてなに書いてあるか分からないんだけど…
それはあるよね…
何が書いてあるかわからないという意見をよく聞きますが、以下の2か所に気を付けていれば大丈夫!
そして以下の書類をを準備して寄付をした自治体に郵送します。
- 記入した書類
- 本人確認書類(免許証など)
- マイナンバーがわかるもの
マイナンバーカードがある人は両面コピーして送ればOKだよ
ワンストップ特例制度の注意点
確定申告より簡単なワンストップ特例制度ですが、以下の3つのことにはご注意ください!
- 申請書提出期限が寄付翌年の1月10日必着!
提出期限を守らないと、税金の控除が受けられなくなります。 - FAXやメールでの申請は認められていないため、必ず原本を郵送する必要がある。
- 申請書を郵送するときには、マイナンバーを確認できる書類と本人確認書類の同封を必ずする。
まとめ
ふるさと納税のやり方簡単4ステップと、ワンストップ特例制度について解説してきました。
ワンストップ特例制度を簡単に説明すると、確定申告をしなくても税金を控除してもらえる制度
簡単に説明をしてきましたが、まとめるとこんな感じです。
今年こそはふるさと納税デビューをしてみてはいかがでしょうか。